GS400(1976model)リヤショックのフルメンテナンスが完了いたしました。
スズキは1975年まで生産車すべてが2ストロークエンジンで、4ストバイクは皆無でした。
1976年、初の4サイクルバイク400ccツインのGS400によって、先行していたカワサキとホンダ、それにヤマハとも肩を並べることになります。
最後発メーカーだったことから絶対に失敗は許されない立場にあり、あえてクラス唯一のDOHCエンジンを選択します。エンジンの振動を抑えるバランサーシャフト付きの180°クランクシャフトを採用した400cc空冷2気筒DOHCエンジンは、最高出力36PS、最大トルク3.2kg-mを発揮。6速ミッションを採用し、クラストップのパワーと乗りやすさを追求しました。
しかし全てが初めての経験で、トラブル続きの苦戦を強いられていましたが「全負荷連続2万km耐久テスト」をクリアする至上命令のもと、日本メーカーで最後発に対する疑心暗鬼を吹き飛ばす完成度を目指しました。実際トラブルも生じましたが、次々にそれをクリアし続け、絶対の信頼を得ることに成功しています。
実は私も1978年頃に鈴鹿サーキットでバランサーシャフトを抜いたGS400レーサーを走らせたことがあります。借り物のマシンでしたが、当時としてはびゅんびゅん回るパワフルなエンジンと、凄まじい振動に驚いた記憶があります。スズキ初の4サイクルバイクだとは知りませんでした。
今回はQUANTUM製リヤショック、MARZOCCHI製リヤショックのフルメンテナンスをご依頼いただきました。
加えてWorks Performance、KONI、PAIOLI、YOSHOMURA SHOWA/KYBなど、レアなサスペンションに関するご相談を多くいただいており、ほとんどの問題を解決してきました。まずはスクーデリアオクムラにご相談下さい。
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