GS750(1976model)リヤショックのフルメンテナンスが完了いたしました。
GS750は1976年11月に発表されたスズキ初となる4サイクル直列4気筒エンジンを搭載した歴史的な名車です。当時、2サイクルエンジンの雄であったスズキが社運を賭けて開発し、先行していたホンダCB750FourやカワサキZ2(750RS)を徹底的に研究して誕生しました。
空冷4サイクルDOHC2バルブ並列4気筒748 cc 最高出力68ps/8,500 rpm 最大トルク6.0 kg-m/7,000 rpm 乾燥重量221 kg 5段ミッションの動力性能は、先行する当時のライバルと比べて控えめでしたが、軽量で剛性の高いフレームにより「ハンドリングのスズキ」を決定づける優れた運動性能を誇りました。また、エンジン構造が非常に頑丈で壊れにくいことも大きな特徴です。
先進的な装備当時としては珍しいギアポジションインジケーターがメーターパネルに標準装備されており、何速に入っているかが一目でわかる親切な設計でした。
この頑丈なエンジンと優れたシャーシに惚れ込んだPOP吉村さんがレース用ベースマシンに採用し、1978年の第1回鈴鹿8時間耐久ロードレースで「ヨシムラGS1000」が優勝を飾るなど、スズキのレース史においても重要な原点となりました。
今回はヨシムラKYB製リヤショックのフルメンテナンスをご依頼いただきました。
このタイプのヨシムラKYBのリヤショックは、非分解の構造ですのでこれまではお引き受けできませんでしたが、技術開発が進んだことでフルメンテナンスが可能となりました。ご相談下さい。
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