VTR1000SP-2前後サスペンションのフルメンテナンスが完了いたしました。
VTR1000S/SC45の後期モデルとなるSP-2です。・ツインインジェクション化・スクリーンの高さを30mm延長・ステム/キャスター&トレール角の変更・スイングアームピボット変更・スロットルボディ径の拡大・6kgの軽量化・フレームの全般的な見直しなどSP-1からの変更点は多岐に渡ります。
HRCがレースに勝つためにHRC主導で開発を進めた、言わばレースベース車両としての意味合いの強いモデルです。
ワールドスーパーバイク世界選手権や鈴鹿8耐など、VTR1000SP-2が出場できる全てのメジャーレースをほぼ総なめにして、ホンダの、HRCの技術力を世界にアピールすることができました。ところがレースを仕切る側が、急遽、ホンダの優位性を削ぐべくレギュレーションを変更したために、それ以降、VTR1000の活躍の場は、失われてしましました。
SP-2が活躍した年のシーズンオフに、ツインリンクもてぎでVTR1000SP-2のHRCワークスマシンに試乗させていただいたことがあります。「かなり乗りやすくなった」と訊いていましたが、とてもシビアなアクセラレーションに、「ちょっと手に負えないな」と感じたことを思い出しました。
今回はOHLINSに換装された前後サスペンションのフルメンテナンスをご依頼いただきました。もちろん、OHLINSのみならず、SHOWA製ノーマルサスペンションについても、豊富なデータの基、フルメンテナンスやMEダンピングチューニングによるセットアップはスクーデリアオクムラにお任せ下さい。
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