SHOWA製インナーパイプ径Φ43倒立フロントフォークとOHLINS製モノショックです。
RVF750(RC45)に替わるスーパーバイク世界選手権に出場するべく、ホモロゲーションモデルとして開発されました。
公道モデルの企画段階から、ワークスマシン(VTR1000SPW)のプロジェクトが組まれ、レース専門のホンダレーシング(HRC)と、市販モデルの開発を行うホンダ朝霞研究所が共同開発する初の試みがなされました。
基本はレーシングマシンとして開発が進められ、その後に保安部品を取り付けるなど、市販車として合致するよう
調整されました。この手法はまさに現代のRC213V-Sに受け継がれていると言えます。
当時はレーシングマシンとしてのキャラクターが強過ぎて一般道での扱い難さを指摘された面もありましたが、一般道を走ることのできる「レーシングマシン」は多くのファンから支持されました。
現代のRC213V-Sは、SP-1以上にレーシングマシン、それもワークスマシンに近い1台ですが、最新のテクノロジーによって、一般道でも走らせることにストレスを感じることはないのだろうと思います。
今回は前後サスペンションのMEダンピングチューニングによるセットアップをご依頼いただきました。
SP-1をストレスなく楽しく乗っていただけるように仕上げることができました。
フロントフォーク (SHOWA 倒立)
MEダンピングチューニング :¥50,050-
(フルメンテナンスを含みます、MEダンピングチューニング、基本交換パーツ、
オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
*MEダンピングチューニングを施す際は、MEスーパースポーツ
スプリングへの変更をお勧めしております。
MEスーパースポーツスプリング :¥18,700-
(シングルレート、低フリクションバフ仕上げ、スプリングレートは
お客さまの体重、主な用途をお伺いし、スクーデリアオクムラのデータに
基づいて設定いたします。)
リヤショック (OHLINS)
MEダンピングチューニング :¥49,060-
(フルメンテナンスを含みます、MEダンピングチューニング、基本交換パーツ、
オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)