10月3日、岡山国際サーキットでのライダースクラブ主催、ライディングパーティーにチーフエンジニアの奥村芳人が行ってきました。
今回の目的はライパに参加されているお客さんのサスペンションセッティングのお手伝いと、ライダースクラブチームのCBR600RRレーサーのサスペンションセッティングです。
電子制御コンバインドABSブレーキシステムを最大限に生かせるようなサスペンションセッティングを探るために、ホンダ朝霞研究所の吉井さんにお話をお伺いすることができました。
ホンダの吉井さんと。研究所の中枢で日夜研究されている方のお話しを直接お伺いできることは私たちにとってとても重要なことです。
チーフがネモケンさんと中島さんに囲まれてます。30歳の若いチーフはこうして多くの先輩たちにかわいがってもらいながら、学び、自ら考え、成長しつつあります。
ご存知ネモケンさんはライダースクラブ誌の創設者。70年代にロードレース世界選手権で活躍された大先輩です。
私がサスペンションのビジネスを始めた頃は、レースのお客さんだけを対象にしていたのですが、ネモケンさんは「レースもいいけど、早くこっちの世界に来い!」と、ストリートバイクの一般のお客さんを相手に商売をしなさい。と諭して下さったのです。
現在のスクーデリアオクムラがあるのもネモケンさんのお陰です。