先日、筑波サーキットのショートコース「コース1000」で、スクーデリアオクムラのデモ車両である、DUCATI Monster796、DUCATI Scramblerローダウン仕様、Kawasaki Z250SLの3台のテスト走行を行ってきました。
ライダースクラブ誌の撮影も兼ねていましたので、その様子は次号ライダースクラブや、DUCATI magazineでご覧いただけます。
筑波サーキットに来たのはレーシングチームを運営していた1993年以来なので実に23年振り。
当時はショートコースはありませんでしたので、「コース1000」を走るのは初めてです。
全長1,039m、ホームストレートは253mmありますからかなりのスピードが出るレイアウトでした。
全体にフラットですべてが見渡せるので安全です。
コース1000
DUCATI Monster796はフロントフォークにスクーデリアオクムラオリジナルの「MEインナーカートリッジキット」を組み込み、リヤショックにはPENSKE RACING SHOCKSのニューモデル「8975」を装着しています。
私は軽くてコンパクトで扱いやすい796が大好き。今までワインディングでセッティングしてきたサスペンションをサーキットで走らせて確認しましたが、ほとんどそのままのアジャスティングで軽快、かつ安心してサーキットランを楽しめました。
フロントフォークにはスクーデリアオクムラオリジナルの「MEインナーカートリッジキット」を組み込み、インナーパイプのMEチタンコーティング(ネイビーブラック)、アウターパイプにMEアルマイトコーティング(レッド)を施しています。
リヤショックはPENSKE RACING SHOCKS 8975type ニューモデルです。リザーバタンクを省いて軽量化、シンプル化していますが、伸び側ダンピングはもちろんのこと、圧側ダンピングの調整機構を備えています。
楽しかった!ホントに!