Buell X1 Lightning 前後サスペンションのフルメンテナンスが完了いたしました。

SHOWA製インナーパイプ径Φ41倒立フロントフォークとPENSKE RACING SHOCKSモノショックです。
Buell X1は1998年から2001年までに生産されました。
ハーレーダビッドソンのエンジンをオリジナルフレームに搭載したBuellですが、このエボリューションエンジンはハーレースポーツスター1200のエンジンをベースに、バルブの大径化や圧縮比アップ、フライホイールを軽量化、さらにキャブレターからフューエルインジェクションへの変更によって、101ps/6,000rpm、12.4kg/5,500rpmのスペックですが、2速のレシオを3速に近付けることで太いトルクを有効に使えるような工夫もされています。
サスペンションに関しては、前後にフルアジャスタブルのSHOWA製サスペンションが装着されていますが、大柄なアメリカ人ライダー向けなテイストを感じてしまうところがあり、日本のBuell乗りのお客さまから「なんとかしたい!」ということで、これまでに本当にたくさんのサスペンションチューニングをご依頼いただいています。「Buellは楽しい!」をさらに楽しくするためにMEダンピングチューニングはとても有効なチューニングメニューです。
今回、サスペンションメンテナンスのために10年振りに鎌倉から自走でお越しいただきました。


フロントフォーク (SHOWA 倒立)
フルメンテナンス                :¥30,250-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
リヤショック (PENSKE RACING SHOCKS MONO)
フルメンテナンス                :¥29,260-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)




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