BMW R1200GS(2008model)前後サスペンションのMEダンピングチューニングによるセットアップが完了いたしました。

SHOWA製モノフロントショックと、SHOWA製モノリヤショックです。

BMWのデュアルパーパスモデルである「GS」は、ドイツ語の(G)ゲレンデ(S)シュポルトと表現されています。マイナーチェンジを受けた2008モデルのGS、ノーマルサスペンションも高く評価されていますが、ESAをコンフォートにセットするとフワフワとした頼りなさが出てしまい、スポーツモードにセットするとゴツゴツとした突き上げ感が出てしまう傾向にあります。GS以外のモデルでも同じようなお話しをよく聞いています。そこで、前後サスペンション共にギャップに反応するサスペンションストロークスピード高速域の圧側ダンピングを抜き気味に、中速域は圧、伸び側のダンピングを強めに設定してバランスを整えました。お客さまがお望みの「どっしりとした落ち着きのある乗り心地」に近付けたと思います。MEダンピングチューニングでは、車種や使用用途、お客さまのご要望などに応じて、伸び側、圧側共に「サスペンションのストロークスピードに応じた最適なダンピング設定」を行っています。アジャスターではカバー(調整)することのできないメインバルブの設定に手を加えることで、ベストなサスペンションにチューニングするのです。今回はフロントショックのダンパーロッドが錆で痛んでいましたので、再メッキ加工によって再生して組み上げました。

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