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鳥肌もんです

スズカハチタイ。
たった7文字で表現できてしまう夏のバイク乗りのイベント。
ライダー、チームクルー、オフィシャル、メディア、スポンサー、お客さん、まだまだいろいろな立場でこのイベントに関わっている人は大勢いて、世界中から夏の鈴鹿に集まり、時間と暑さと自らと戦いながら週末を迎え、そして週が明けると普段の生活に戻っていきます。

私は92年の8耐以来、チームとしての関わりからは遠ざかっていますが、今でもスタートシーンやゴールシーンでは感動してしまって、鳥肌が収まりません。
大のオトナが本気の勝負。余裕があるヤツなんて誰ひとりいない真剣勝負です。

土曜日、予選終了後のHRCのピットです。
見るからに整然としていてきれいですね。
トップチームは、レースバイク、スペアバイクのどちらも同じレベル、すぐに本番で走らせることのできる状態に仕上げていきます。
どれだけ精魂込めても、何度チェックしても「絶対大丈夫」がないのがこの世界。
鈴鹿8耐
こちらは7回目のポールポジションを獲得したNO.2 伊藤真一/辻村 猛組、FCC TSRのマシン。

HRCがピットワークの練習を始めました。
実は鈴鹿に入る前から各チームは、バイクを仕上げる作業と同時にピットワークの練習を積んできているのです。ホンダはレースで人を育てることを大切にしていますから、この重大な任務にも若いクルーを投入していることでしょう。
ライダーだけではなく、チームクルーも「HONDA」の看板、各チームの看板、そしてスポンサーの看板を背負ってレースに挑む。
8耐ならではの緊張感です。

スタート間近のグリッド。
今だから言えますけど、現役当時の私はスタート前には逃げ出したくなるくらいの緊張と不安と恐怖でいっぱいでした。
今、そこにいて、一切の泣き言を口にせず、真剣勝負に挑むレーサーたちに尊敬の念を思います。

スタート寸前のFCC TSRの藤井監督。
「やっとここまできた」「さぁ、これからだ」なんとなく、そんなフレーズを藤井監督から感じ取って思わずシャッターを切りました。
いい顔してます。

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