SHOWA製インナーパイプ径Φ43正立フロントフォークです。
2010年に発売されました。CB伝統の空冷DOHC4気筒エンジンスペックは、1,140cc、88ps/7,500rpm、9.4kgf・m/5,000rpmと、180psを超えるハイパフォーマンスリッターバイクに比べると物足りませんが、元々、パワーや最高速にこだわらずに「散歩をするような感覚でゆったりと走る」をコンセプトに開発されていて、バイク全体のバランスでは充分なパワーなんですね。幅広いライダーにビッグバイクを楽しんでもらいたいという思いがあるのだと思います。2010年、2011年には小型二輪「401cc以上クラス」で国内販売台数1位がCB1100でした。
バイクブーム時代とは異なり、現代は車両価格が販売に影響する割合が大きくなっています。OEM装着のサスペンションもコストが抑えられていることも仕方のないこと。CB100もしばらく乗り込むと、必然的にサスペンションに対する要求が高まってくるのも当たり前ですね。そこでよくご相談いただくのは、「リヤにOHLINSを装着して、リヤはすごく良くなったんだけど、フロントの動きに落ち着きがなくトータルでは乗りにくくなった。」とのこと。バイクは両輪で走るものですから、リヤだけがグレードアップしても前後のバランスが崩れてしまってはかえってマイナスです。
スクーデリアオクムラでは、フロントフォークのMEダンピングチューニング+適切なスプリングレートのMEスーパースポーツスプリングでのセットアップをご提供できます。CB1100用に開発したベースセッティングに、お客さまの体重や用途をお伺いしてお客さま専用のサスペンションセッティングに仕上げます。お悩みの方、是非、ご相談下さい。
フロントフォーク (SHOWA 正立)
MEダンピングチューニング :¥46,420-
(フルメンテナンスを含みます、MEダンピングチューニング、基本交換パーツ、
オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
*MEダンピングチューニングを施す際は、MEスーパースポーツ
スプリングへの変更をお勧めしております。
MEスーパースポーツスプリング :¥18,700-
(シングルレート、低フリクションバフ仕上げ、スプリングレートは
お客さまの体重、主な用途をお伺いし、スクーデリアオクムラのデータに
基づいて設定いたします。)