Buell XB-12R(2004model)フロントフォークのフルメンテナンス、(2009model)リヤショックのフルメンテナンスが完了いたしました。

SHOWA製インナーパイプ径φ41倒立フロントフォークと、SHOWA製モノリヤショックです。

2003年に次世代のBuellとして登場したXB9R。「Xブレードフレーム」と呼ばれる極太アルミツインスパーフレームを採用していました。フレームがガソリンタンクを兼ねるというこれまでにないアイデアです。マスの集中を追及してドライサンプ式で必要となるエンジンオイルのタンクをスイングアームの中に置くアイデアもBuellの創設者エリック・ビューエルさんのもの。ハンドリングを追求するためにぎりぎりに短く詰めたホイールベースもエリック・ビューエルさんの思想です。それまでの常識にとらわれない斬新なアイデアの詰まった作品と言えます。今回、フロントフォークのフルメンテナンスをご依頼いただいたXB12Rは、XB9Rをベースにエンジンをロングストローク化して1,202ccとスケールアップ。ハンドリング面ではスイングアームを伸ばし、フロントフォークのキャスター角を少し寝かせて、ホイールベースとトレール量を増やすことで安定性を高めました。こちらのお客さまは定期的にサスペンションメンテナンスをスクーデリアオクムラにお任せいただいいます。

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