SDR200(1987model)フロントフォークのフルメンテナンスが完了いたしました。

KYB製インナーパイプ径Φ33正立フロントフォークです。
SDRはレーサーレプリカモデル全盛期に、ヤマハが「操る楽しさ」を提案したライトウエイトスポーツモデルです。
絶対的パワーは2気筒のレプリカモデルに及ばないものの、乾燥重量105kgの超軽量コンパクトな車体に、34psのYPVS付き水冷2サイクル単気筒エンジンを搭載しており、パワーウエイトレシオでは初期型のRZ250を上回っていたほどです。
ニッケル、スズ、コバルトのトリプルコンポジットメッキを採用したトラス構造によるフレーム、スイングアームはとても美しく、ヤマハらしい個性的な仕上がりです。当時はレプリカモデルに押されてあまり人気はありませんでしたが、現在になって軽くてスリムで乗りやすく、個性的なデザインの2サイクルマシンSDRの魅力が見直されおり、人気が高まっています。私も是非手に入れたい1台です。
今回はフロントフォークのフルメンテナンスをご依頼いただきました。
フロントフォーク (KYB 正立)
フルメンテナンス                :¥29,040-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)


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