SHOWA製インナーパイプ径φ41正立フロントフォークと、SHOWA製モノショックです。
2ストマシンを好まれ、NSR250Rのレストアをされているお客さまより1988model MC18の前後サスペンションについてご相談をいただきました。このマシンが製造された1988年から30年経過した現在ではNSR250Rに装着するタイヤの大幅に進歩していることも含め、ユーザーさまがより乗りやすいマシンに仕上げるために、フルメンテナンスのみならず前後サスペンションをMEダンピングチューニングによってセットアップさせていただきました。
フロントフォークのインナーパイプが錆びでNGレベルでしたので、再メッキ加工によって再生することで純正の新品パーツを上回るクオリティのインナーパイプに生まれ変わりました。
このモデルはフリーピストンタイプの構造なので、スクーデリアオクムラオリジナルの「コントロールバルブ」を組み込むことでダンピングのコントロールをチューニング方法を採用しています。