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VFR750R(RC30)フロントフォークのMEチタンコートチューニングによるセットアップが完了いたしました。

SHOWA製インナーパイプ径Φ43正立フロントフォークです。
1987年8月にプロダクションレースのベース車両として発売されたホモロゲーションモデルです。
ワークスマシンRVF750の公道仕様車とも言われ、新設計の4サイクルDOHCV型4気筒エンジンは、チタニウム製コン・ロッドやクロームモリブデン浸炭鋼製のカムシャフトを採用、マグネシウム合金製のヘッドカバーなど高価な素材を用い、ミッションやクラッチなどの駆動系にも一般市販車にはない高度な技術が投入されていました。
フレームは極太の異形5角断面材を使用したホンダ独自のアルミツインチューブバックボーンフレームを採用。アルミ製のフューエルタンクやFRP製のカウルによって計量化を図っています。
当時の新車価格は148万円。国内1,000台の限定販売でしたが、購入希望者が殺到して抽選で購入者が決められたというのは有名な話ですね。
全国のVFR750R(RC30)を大切にされているお客さまから、サスペンションのメンテナンスやチューニングのご依頼はたいへん多くいただいております。大切な宝物をなるべく良いコンディディションに保ち続けたい。そんなお客さまのお役に立つのは本当にうれしいことです。
今回はフルメンテナンス、MEダンピングチューニング、MEスーパースポーツスプリングに加えて、インナーパイプのMEチタンコーティング(ネイビー)、アウターパイプのMEブラックカシマコーティングによってスペシャル仕様のフロントフォークに仕上げさせていただきました。
フロントフォーク
MEチタンコートチューニング          :¥132,000-
(インナーパイプチタンコーティング、
フルメンテナンス/MEダンピングチューニング、ネイビー
 基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
*MEダンピングチューニングを施す際は、MEスーパースポーツ
スプリングへの変更をお勧めしております。
MEスーパースポーツスプリング         :¥18,700-
(シングルレート、低フリクションバフ仕上げ、スプリングレートは
お客さまの体重、主な用途をお伺いし、スクーデリアオクムラのデータに
基づいて設定いたします。)
アウターパイプMEブラックカシマコーティング :¥60,000-
(左右ペア、ブラック色、
二硫化モリブデンを含有した特殊なハードアルマイト処理です。
パイプ内面のフリクションの低減に効果的です。)
マニアックな映像をみつけました。


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