ヤマハモーターハイドロリックシステム社製インナーパイプ径Φ43正立フロントフォークと同社製モノショックです。
FZS1000は2001年に発売されました。
YZF-R1ベース、水冷DOHC5バルブ4気筒エンジンをベースに、カム形状やギヤレシオの変更、クランクマスを増すなどして中低速重視にチューンして扱いやすく仕上げており、常用域ではR1を上回る性能を引き出しています。
極太の鋼管ダブルクレードルフレームは剛性が高く、ロングストロークのサスペンションとの組み合わせで仕上げられています。
今回、ご相談いただいたお客さまは体重が軽めなこともあり、欧州のユーザーをメインに設定されているサスペンション仕様に硬さを感じられていて、低速で交差点に侵入するとハンドルが切れ込むような不安感を持たれていました。
長くサスペンションのメンテナンスがされていないことも要因のひとつですが、ダンピング仕様とフロントフォークスプリングレートの見直しで接地感を出し、低速走行での安定感を高めることができました。
フロントフォーク (ヤマハモーターハイドロリックシステム 正立)
MEダンピングチューニング :¥48,840-
(フルメンテナンスを含みます、MEダンピングチューニング、基本交換パーツ、
オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
*MEダンピングチューニングを施す際は、MEスーパースポーツ
スプリングへの変更をお勧めしております。
MEスーパースポーツスプリング :¥18,700-
(シングルレート、低フリクションバフ仕上げ、スプリングレートは
お客さまの体重、主な用途をお伺いし、スクーデリアオクムラのデータに
基づいて設定いたします。)
リヤショック (ヤマハモーターハイドロリックシステム MONO)
MEダンピングチューニング :¥49,060-
(フルメンテナンスを含みます、MEダンピングチューニング、基本交換パーツ、
オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)