SHOWA製インナーパイプ径φ41正立フロントフォークと、OKUMURAチューンのHYPERPRO製ツインショックです。
CB1100はホンダにとって20年振りの空冷CBとして、2010年に販売が開始されました。デビューからすでに10年近く経過したことになります。CB1300のクランクケース周りの設計を流用して空冷化した1,140ccDOHC4バルブ4気筒エンジンを新に専用設計されたフレームに搭載。前後共に18インチタイヤを選択しています。ビッグフォアの空冷エンジンと言うことで熱への対策に苦労したと聞きます。性能の安定化や排気ガスの問題につながります。オイルの循環と冷却を徹底的に研究して油冷の効果を追求しながら、エンジン周りの空気の流れにも研究を重ねて、熱源とも言えるスパークプラグ周りの熱がこもらないように工夫されています。さらに吸、排気バルブの開閉のタイミングを意図的にずらすことで鼓動感のようなフィーリングをライダーに感じてもらえる工夫もされています。さまざまなアイデアと努力によって造られたCB1100ですが、ノーマルのサスペンションの頼りなさは否めません。そこでノーマルのフリーピストンタイプのフロントフォークの内部パーツをごっそり入れ替えて「カートリッジタイプ」に組み替える「MEインナーキットの組み込み」によるセットアップと、アクティブさんが輸入、販売している「HYPERPRO」ブランドのリヤショックをベースに、スクーデリアオクムラのMEダンピングチューニングでセットアップしました。CB1100がさらに楽しく軽快に走るようになります。
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