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20150112_1212933

Z1000MKⅡフロントフォークのMEダンピングチューニングが完了いたしました。

JB KYBインナーパイプ径Φ38正立フロントフォークです。
テレスコピック形状のフロントフォークは、フォークオイルが制御バルブの小さなオイル流路を通過する際に発生する流体抵抗を利用した構造になっています。フリーピストンタイプやカートリッジタイプ、分離加圧タイプなど方法が実用化されています。
フリーピストンタイプはフリーバルブタイプ、オリフィスタイプなどと呼ばれ、伸び側、圧側共に1つのバルブ(オイル通路穴)で制御しており、流路面積はフォークオイルの圧力に関わらず一定となります。
フリーピストンタイプはパーツ点数も少なくシンプルな構造なので多くのフロントフォークに採用されていますが、サスペンションストロークスピードの低い領域でのダンピング(減衰力)を安定して発生させることが難しく、また、ギャップ通過時などストロークスピードの速い領域では必要以上のダンピングが発生して突き上げ感が出てしまうことがあります。
スクーデリアオクムラではこのフリーピストンタイプのフロントフォークの性能を高めるために、専用のホルダーを製作してカートリッジタイプに使われている積層式の制御バルブ(コントロールバルブ)を新設して、より安定したダンピングを発生させるチューニング方法を確立しています。
今回ご依頼いただいたJB KYBのフロントフォークもこのチューニング方法によってセットアップいたしました。
カートリッジタイプと同等とまではいきませんが、ノーマルのフロントフォークをはるかに上回るパフォーマンスを発揮することができます。
ワンオフで仕上げるパーツが多く手間は掛かりますが、あえて通常の「MEダンピングチューニング」のチューニング費用でご提供しています。
GPZ900R、ZZR1100、Zシリーズ、CB400SF、CB1100、VTR、GS1100Sカタナ、TRX850などなど、「コントロールバルブ」を使ってセットアップできる機種はたくさんあります。お問い合わせ下さい。
フロントフォーク (KYB 正立)
MEダンピングチューニング           :¥48,840-
(フルメンテナンスを含みます、MEダンピングチューニング、基本交換パーツ、
オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
*MEダンピングチューニングを施す際は、MEスーパースポーツ
スプリングへの変更をお勧めしております。 
MEスーパースポーツスプリング         :¥18,700-
(シングルレート、低フリクションバフ仕上げ、スプリングレートは
 お客さまの体重、主な用途をお伺いし、スクーデリアオクムラのデータに
 基づいて設定いたします。)

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