SHOWA製インナーパイプ径φ43BPF倒立フロントフォークと、SHOWA製モノリヤショックです。
5年ぶりのモデルチェンジがなされたSC59の後期型となります。エンジン、フレームは熟成された従来のコンポーネントを継承し、主な変更点は美しい12本スポークホイール、SHOWA製BPF(ビッグピストンフォーク)、バランスフリータイプのリヤショックなど、ハンドリングの向上がメインとなっています。
お客さまの60kgの体重を考慮しながら、ワインディングをメインにサーキット走行会で気持ち良く走ることのできるCBR1000RRに仕上げました。フロントフォークスプリングは、ノーマルの1.12kgf/m(実測値)から0.95kgf/mのMEスーパースポーツスプリングに変更。さらにフロントフォーク・インナーパイプにMEチタンコーティング(ゴールド色)を施して、スムースな動きとなりました。以前、ヤングマシン誌の企画で、CBR1000RRの前後サスペンションにMEダンピングチューニングを施し、ワールドチャンピオンの原田哲也さんとツーリング、サーキットランを楽しみながら、サスペンションセッティングを追求したことがあり、CBR1000RRのMEダンピングチューニングにはそのテイストを生かしています。
スクーデリアオクムラのMEダンピングチューニングを施したサスペンションを原田哲也さんとふたりで乗り比べしながらセッティングの詰めを行いました。彼はレーシングマシンではない、このCBR1000RRのサスペンションに対しても、とても真面目に積極的に取り組んでくれて、高速道路、ワインディングロード、サーキットとステージを変えながら、最終的に「これでOK!」と言うところまで仕上げることが出来ました。
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