SACHS製リヤショックです。
1960年代初めイタリア内務省が次期警察用二輪の車種選定基準として示したスペックは「最高速度が高いこと」「10万kmを大整備なしに走りうること」だったそうです。それらをクリアするために、MOTO GUZZI社は、大排気量でシンプルな空冷横置きVツイン90°のエンジンレイアウトを選んだそうです。横置きVツインのメリットは2つのシリンダヘッドを均等に冷却できる効果があり、空冷Vツインエンジンは部品点数が少ないことも重要な要素だったようです。シャフトドライブを採用したのも、チェンドライブでは要求する耐久性に満たなかったからだと言われています。いろいろな考え方や歴史があるものなんですね。
リヤショック (SACHS MONO)
フルメンテナンス :¥30,723-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)