PENSKE RACING SHOCKS 8987piggybackです。
2005年当時の欧米ではレースの成績がバイクの販売に直結していることから、各メーカーは量産市販モデルベースで行われるスーパーバイククラスやスーパースポーツクラスに積極的に参戦していました。
スズキは2005年、エンジンのボアを0.4mm広げて排気量制限1000ccギリギリの998.6ccまで拡大して、最高出力を178psを引き出すことに成功します。車両重量は超軽量の166kgまで削ぎ落とし、パワーウエイトレシオを0.93kg/psとします。
その結果、2005年のスーパーバイク世界選手権に於いて、常勝だったDUCATIワークスを倒して、トロイ・コーサー選手がワールドチャンピオンを獲得しています。
リッタースーパースポーツモデルは、レーシングマシンに限りなく近い設計ですから、おのずと設定荷重は高めになっています。タイヤや路面のコンディションが整わないと、トラクションをつかみにくい面があります。
そのややセンシティブなハンドリングをサスペンションチューニングによって不安感を取り除くことができます。今回はPENSKE RACING SHOCKSの採用によって、リヤ周りのセットアップを行ないました。
PENSKE RACING SHOCKS
8987piggyback(5アジャスト) :¥174,000-