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DUCATI 750paso リヤショックのフルメンテナンスが完了いたしました。

OHLINS製モノショックです。
ビモータからドゥカティを傘下に置いたカジバに移ったマッシモ・タンブリーニが初めてデザインしたモデルがpaso(パゾ)です。
イタリア出身のレーサーとして人気が高く、タンブリーニとも個人的に交友のあった「レンツォ・パゾリーニ」の愛称「paso、パゾ」から名付けられたそうです。
エンジンは、ドゥカティ伝統のデスモドロミック90度V型2気筒のLツイン」を搭載。
フレームは「ラテラル・ダブルクレードル・フレーム」と称する、トップチューブがエンジン側面を通るという、珍しいデザインのダブルクレードルフレーム。材料にはクロモリ製角パイプを採用しています。
また、リアサスペンションでは、ドゥカティとしてはいち早くリンク式モノショックを採用しています。
外観もとても個性的なデザインです。フレームやエンジンがほぼ全く見えないほど徹底して車体を覆うフルカウルですが、単なるデザインに留まらず、空気抵抗の低減や、走行風からライダーを守るという一般的な目的の他に、走行風を積極的にエンジンやオイルクーラーやラジエターへ誘導してエンジンの冷却を促す意味も持っています。
今回は1986年から1988年まで販売された750pasoに装着されているOHLINSリヤショックのフルメンテナンスをお任せいただきました。
リヤショック (OHLINS MONO)
フルメンテナンス                :¥29,260-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)


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