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motoGP最終戦 バレンシアグランプリを観てきました。 追伸。

マルク・マルケス選手、ダニ・ペドロサ選手、ホルヘ・ロレンソ選手を始めとするスペイン人ライダーの活躍には目を見張るものがあります。今シーズン、スペイン人以外で優勝したのは、イタリア人のバレンティ-ノ・ロッシ選手ただひとりです。
moto2、moto3でもスペイン人の活躍は目覚しく、今後もマルケス選手らに続く若いライダーが次々と伸し上がってきそうです。

 

バレンシアGPの金曜日と土曜日の夕暮れ時にmotoGPと同じコースで小学生と思われるキッズクラスのレースがありました。30人のライダーが全員同じマシン、同じレーシングスーツを着て、厳しい逆光の中で激しいッドヒートを繰り広げていました。

 

夜になってパドックを歩いていると、ピットガレージのひとつがそのキッズたちのマシンの常設の整備室になっていました。

NSF100のようなマシンをイコールコンディションで走らせて、キッズライダーたちを育てる養成システムが確立しているんですね。

バイクメーカーも存在しないスペインですが、このような将来を見据えてしっかりとした育成システムが安定的に続いていることで次々にマルケス兄弟のようなスター選手が生まれ、motoGPのテレビ視聴率が40%を超えることもあるほどの注目度からスポンサーマネーが集まってレースのレベルもさらに高まっていく、というスペインの好循環を垣間見た気がしました。


空冷4サイクルエンジンを搭載していてサスペンション、ブレーキはしっかりしたパーツが使われていました。

このマシンは次のステップ用のようです。

整備室。かなりの広さです。

この大きなトレーラーで各地のサーキットを転戦するんだと思います。

レースを終えたキッズたちはmotoGPのトップライダーを尋ねてはレーシングスーツにサインしてもらっていました。マルケス選手にとってロッシ選手はそんな憧れの存在だったそうですね。

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