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motoGP最終戦 バレンシアグランプリを観てきました。 ラスト。

motoGPのテレビ中継ではあまり放映されることのないmotoGPパドックの風景をお見せします。

パドックのピットガレージに一番近いところにチームのトレーラーが並んでいます。パドックをきれいに見せるためにトレーラーのサイズも決められているそうで、チーム本拠地を出発する前に洗車。パドックに着いてからも洗車してピカピカです。このトレーラーにはマシンを含む機材が積積み込まれていますが、設営後はエンジニアが仕事をするオフィスだったり、ミーティングルームだったり、ライダーが着替えをする部屋になっています。HRCを含むmotoGPのワークスチームはこのトレーラーを4台使っていました。
moto2やmoto3でもこのサイズのトレーラーです。
第1コーナー側から最終コーナー側の向き。
こちらは最終コーナー側から第1コーナー側の向き。本当にきれいに並べられています。これもドルナがしっかり管理しているそうです。

このHRCのトレーラーの奥はマルクマルケス選手が着替える部屋です。

こちらはDUCATIワークスチームのトレーラー。

そして、こちらがチームやスポンサーのモーターホーム(ホスピタリティブース)です。

本当にこれがクルマなのか疑ってしまう「建物」のようなブースもあって、その大きさに驚きます。何枚かの写真を載せますが、これでも半分も撮れていません。それぞれ、入ることのできる人はチームの関係者やスポンサー、ゲストのみに限られます。









DUCATIのブースが一番ゴージャス! 2軒ありました。







夜編です。ライティングで一層きれいでした。








こちらはIRTAが運営するクリニカ・モバイル。救急室です。安全面でもしっかりしていて、陸移動のグランプリにはドクターと共に常に帯同しています。

土曜日にヤマハファクトリーレーシングのガレージに入れていただきました。
私はHRCの前はヤマハのライダーだったので、知っているエンジニアさんが招いてくれました。うれしかったです。

ホルヘ・ロレンソ選手のマシン

私たちのためにバレンティーノ・ロッシ選手のマシンのカバーを外して下さいました。





左が渥美さん。私がヤマハライダーだったころは、シャケさんのメカニックを務めていらっしゃいました。右が根岸さん。以前は全日本GP250でライダーとして一緒に戦った仲です。おふたり共現在はエンジニアとしてヤマハファクトリーレーシングのチームのスタッフです。

1986年GP250ワールドチャンピオン、ベネゼエラのカルロス・ラバードさんと。28年も前になるんですね、日本で一緒にレースしたこともありましたし、テストも一緒に走らせていただきました。とても明るくていい人です。moto3でベネゼエラのライダーを走らせています。

ミラノショーからバレンシアグランプリまでの出張が終わりました。通訳として長女が付き合ってくれて本当に助かりました。この1週間で得たこと。観たこと。感じたこと。出会い。たくさんの経験をスクーデリアオクムラの仕事にしっかりと生かしていきたいと思います。 ありがとうございました。

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