SHOWA製インナーパイプ径φ41倒立フロントフォークと、SHOWA製モノリヤショックです。
スクーデリアオクムラで扱っておりますフロントフォーク・インナーパイプやリヤショック・ダンパーロッドに施されるMEチタンコーティングは、ゴールド/ネイビー(ブラックに限りなく近い)/ブラウンと、ブルーレインボー/グリーンレインボー/ピンクレインボーの6色です。(リヤショック・ダンパーロッドは、ゴールドとネイビーのみ)見た目にも美しく、魅力的なチューニングメニューですが、本来の目的はフロントフォーク、リヤショックのいずれも「作動フリクションの低減」です。サスペンションの作動に伴って、インナーパイプやダンパーロッドは、支えているメタルと擦れ合っており、おのずとフリクションが発生しています。そこでクロームメッキの上にチタンコーティングを施すことで、面租度(表面の粗さ)を下げてスムースなサスペンションの動きが得られます。また、表面硬度がクロームメッキの2倍ほどとなり、傷が付きにくいメリットもあります。錆に強いこともバイクのサスペンションにはありがたいことです。今回はCBR600RRの前後サスペンションにネイビー色のMEチタンコーティングをご依頼いただきました。もちろん、MEダンピングチューニングも併せて施工しています。かつてはワークスマシンにのみ採用されていたチタンコーティングを私たちも使えるようになっています。
フロントフォーク・インナーパイプに錆が発生しており、研磨では修正できないレベルでしたのでMEチタンコーティングを施す前段階でクロームメッキの再メッキ加工を施しました。
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