DUCATI900SSフロントフォークのフルメンテナンスが完了いたしました。

SHOWA製インナーパイプ径Φ41倒立フロントフォークです。
1989年に1990年モデルとして、久々に「Super Sport」の名を冠する900SSが登場しました。
750PASOや851で採用された技術やパーツを取り入れ、排気量を904ccに拡大した空冷デストドロミック90°V型2気筒エンジンを搭載しています。車体の軽量化も進められスーパースポーツらしい仕上がりとなっています。

今回はフロントフォークのフルメンテナンスをご依頼いただきました。
インナーパイプに錆があり、研磨加工では修正できるレベルではありませんでしたので、再メッキ加工によって再生いたしました。輸入車のインナーパイプは非常に高価で、パーツの供給も安定していなこともあって、スクーデリアオクムラでは再メッキ加工での再生をお勧めしています。専用治具を使用してインナーパイプボトムを外した上で純正パーツを上回るクオリティのクロームメッキを施します。
フロントフォーク (SHOWA 倒立)
フルメンテナンス                         :¥30,250-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
インナーパイプ再メッキ加工             :¥44,000-
(左右ペア、インナーパイプボトムの脱着作業を含みます。)



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