HORNET250リヤショックのフルメンテナンスが完了いたしました。

SHOWA製モノショックです。

 

1996年から2007年までの間に国内販売された250cc4気筒水冷DOHC16バルブの
エンジンを一本の角型パイプを剛性メンバーとしたモノバックボーンフレームに
搭載したネイキットバイクです。

エンジンはギアでカム駆動を行うカムギアトレーン構造で、カムギヤの駆動音が他の音源と合わさり、独特のサウンドが特徴です。本来はレーサーレプリカ向けエンジンですので、レッドゾーンが16000rpm-18000rpmという超高回転型パワーユニットです。そのため、排気量・気筒数による要因を除いても比較的トルクが薄く、クロスレシオ化をもっても、高回転をキープして走らせることはかなりのテクニックが要求され、このマシンを主有するオーナーにとっては、その点が美点でもあり、欠点でもあると言えそうです。
モノショックですが、ホンダネイキッドに共通のリンクレス機構です。

 

現代では手に入れることのできない個性的なバイクですね。エンジンのキャラクターからけっして乗り易いバイクではなさそうですが、もし、所有していたら手放すことはできませんよね。
リヤショック (SHOWA MONO)
フルメンテナンス                :¥28,413-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)

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