SHOWA製インナーパイプ径φ43倒立フロントフォークと、PENSKE RACING SHOCKSリヤモノショックです。
1990年代後半の市販バイクをベースとするレーシングマシンで戦うスーパーバイク世界選手権において、4気筒モデル750cc、2気筒モデル1,000ccというDUCATIに有利となるレギュレーションにホンダが対向するために、市販バイクのコンセプトを定める初期段階からレーシングマシンに仕立てることを念頭においたプロジェクトによって生まれたのがVTR1000SP-1です。これまで高性能2気筒モデルを手掛けたことのなかったホンダですが、エンジンについては高精度のカムギアトレーンの採用などで早い段階で目標のパワーを出したのですが、車体とのマッチングに難航したとのことで、予定より1年遅れて2000年からHRCとしてワークス参戦となりますが、初年度でいきなりコーリンエドワードが年間タイトルを獲得。その年の鈴鹿8耐でも宇川徹、加藤大治郎組が圧勝してマシン造りが正しかったことを証明します。当然、ベースとなる市販SP-1は完全にレース寄りの造りですので、気楽にツーリングを楽しむという領域からは外れていますが、このマシンを大切に所有して、かつアグレッシヴな走りを楽しみたいとお考えのお客さまも大勢いらっしゃいます。そのようなお客さまに向けて、スクーデリアオクムラのMEダンピングチューニングやPENSKE RACING SHOCKSでのセットアップは最適です。アグレッシヴさを保ちつつも角の取れたSP-1とのコミュニケーションを楽しんでいただけると思います。
#スクーデリアオクムラ #サスペンション #フルメンテナンス #サスペンションチューニング #サスペンションメンテナンス #サスペンションオーバーホール #KYB #SHOWA #BPF#フロントフォーク #リヤショック #MEチューニング #奥村 裕 #PENSKE RACING SHOCKS #ペンスキーレーシングショック #OHLINS #WP #HYPERPRO #HYPERCOILS #SCUDERIA OKUMURA #BPF #チタンコーティング #カシマコート #コントロールバルブ #HONDA #VTR1000SP-1 #HRC #WSBK