YZF-R1(2010model)リヤショックのMEダンピングチューニングによるセットアップが完了いたしました。

ヤマハモーターハイドロリックシステム社製モノショックです。
YZF-R1は2009年にフルモデルチェンジを受けました。開発コンセプトは「Ultimate Cornering Master1000」究極のコーナリングマスターです。
新設計のクロスプレーン型クランクシャフトを採用したクランクシャフトによる不等爆エンジンは、低中回転域ではリニアかつパルシブに、中高回転域ではリニアで扱いやすいトルク特性に仕上げられています。輸出モデルでは182psもの馬力を発生していますが、そのビッグパワーをライダーが不安なくトラクションを感じながら路面に伝えていくための素晴らしいアイデアです。motoGPのマシンが全て不等爆エンジンを採用しています。このモデルは他にもたくさんの新しい技術が採用されていますが、究極のコーナリングマスターであることの肝はこのエンジン特性が大きく貢献していると思います。
今回はこのYZF-R1にサーキットメインでのセットアップのご依頼をいただきました。MEダンピングチューニング+ダンパーロッドのMEチタンコーティング(ネイビー)+HYPERCOILSスプリングでのセットアップ完了です。
リヤショック (ヤマハモーターハイドロリックシステム MONO)
MEチタンコートチューニング          :¥79,060-
(インナーパイプチタンコーティング、ネイビー、
フルメンテナンス/MEダンピングチューニング、
基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。) 
HYPERCOILSスプリング          :¥20,000-
(シングルレート、スプリングレートはお客さまの体重、主な用途をお伺いし、
スクーデリアオクムラのデータに基づいて設定いたします。)
スプリングアダプタ製作            : ¥6,600-
(ノーマルのショックユニットにHYPERCOILSスプリングを装着するための
 アダプタをワンオフ製作します。)


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