GSX-R1000R(2017model)前後サスペンションのMEダンピングチューニングによるセットアップが完了いたしました。

SHOWA製インナーパイプ径φ43バランスフリー倒立フロントフォークと、SHOWAモノリヤショックです。

スズキがモトGPに完全復帰したのが、2015年。翌年、2016年9月には2007年以来の優勝を果しています。

そのモトGPで培った技術をかなり早いペースで市販車GSX-R1000に生かし、8年ぶりのフルモデルチェンジを果したのが、7代目2017年モデルです。しかもスズキのフラッグシップモデルGSX-R1000と、アップグレードモデルのGSX-R1000Rの2つのバリエーションが用意されました。エンジン、車体、サスペンション、そして様々な電子制御の全てに最新の技術を投入した新しいR1000はどちらも素晴らしい仕上がりです。少し乱暴な表現をすると、完成度の高い制御によって速さもさることながら、ライダーの技術をカバーしてくれる制御システムによって安全性も大幅に高められていると言えるスーパースポーツです。

今回はレースで走らせることを前提にサスペンションチューニングを施しました。お客さまが実際にサーキットで走らせて、フィードバックをもらいながら細かくセッティングを詰めていくことが楽しみです。

 

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