KYB製モノショックです。
GSX-R1100はGSX-R750に1年遅れて1996年に発売されました。
当時、メーカー各社で争われていた世界最速を目指して開発された当時のスズキのフラッグシップモデルです。
世界最高速競争のために4メーカーが、開発費を投じて頻繁にモデルチェンジを施しており、このGSX-R1100も1999年にGSX1300Rハヤブサにバトンタッチするまでほとんど毎年、モデルチェンジを受けて進化し続けました。
今回は1990年モデル純正リヤショックのフルメンテナンスをご依頼いただきました。
ダンパーロッドに錆があり、研磨までの修正が不可でしたので、クロームメッキの再メッキ加工を施して再生。
完全なフルメンテナンスを施すことで新品以上のショックユニットに組み上がりました。
リヤショック (KYB MONO)
フルメンテナンス :¥29,260-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
ダンパーロッド再メッキ加工 :¥11,000-