GPZ900R(1999モデル)純正フロントフォークのMEインナーカートリッジキットの組み込みによるセットアップが完了いたしました。
GPZ900Rの純正フロントフォークは、全ての年式、モデルが「フリーピストンタイプ」の構造を採用しています。たいへんシンプルな構造で、シリンダーに開けられた穴の通路をオイルが通過する際の抵抗によって減衰力(ダンピング)を生み出しています。低コストの反面、低速域のダンピングを安定的に発生させることが難しく、レーシングマシンを始めとするクォリティの高いモデルには不向きとされています。
レーシングマシンやスポーツバイクには、「ダンパーカートリッジタイプ」構造のフロントフォークが多く採用されており、スクーデリアオクムラでは、「フリーピストンタイプ」構造のフロントフォークの内部パーツを全て取り除いて、適正なダンピング設定を施したスクーデリアオクムラオリジナルの「ダンパーカートリッジタイプ」構造のパーツを組み込むチューニング方法を採用しています。
走り始めて瞬間からその違いを実感していていただけます。接地感を感じながら、ギャップ吸収性に優れた質感の高いフロントフォークに生まれ変わります。
今回はKYB製インナーパイプ径φ41正立フロントフォークにMEインナーカートリッジキットの組み込みによるによるセットアップをご依頼いただきました。
MEインナーカートリッジキットの組み込みによるセットアップ(KYB):¥165,000-(フルメンテナンスを含みます。スプリングプリロード、伸び側ダンピング調整機能が追加されます。)


ノーマルフロントフォークのパーツ

MEインナーカートリッジキットのパーツ


