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NR750のサスペンションフルメンテナンスが完了いたしました。

SHOWA製インナーパイプ径φ43倒立フロントフォークとPENSKE RACING SHOCKS8987です。
こちらのお客さまは以前にフロントフォークにMEチタンコートチューニング、MEカシマコーティングを施していただいて、リヤショックにはPENSKE RACING SHOCKS8987をご採用いただいており、その後も定期的に前後サスペンションのフルメンテナンスをご依頼いただいています。NR750をとても大切にされていて、サスペンションに限らず全ての機能を常にベストな状態に保たれています。
NR=New Racingの略なんですね。ちなみにNSRはNew Sprint Racing。私がHRC契約ライダー時代にエンジニアさんに訊きました。それにHRCと契約して初めて社屋に入ったときに整備室にNR750の耐久レーサーが置いてありました。根本 健さんを起用してルマン24時間に出場したマシンです。

楕円ピストンが特徴のエンジンですが、ピストンリングが最大の難問だったそうです。そのピストンリングを製造する工作機械はすでに廃却されていて、新しいピストンリングは二度と手に入らないそうです。
それにしても当時は斬新で夢のあるマシンがいっぱいだったんですね。NR750はまさにその代表格です。
フロントフォーク (SHOWA倒立)
フルメンテナンス                :¥31,762-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
リヤショック (PENSKE RACING SHOCKS MONO)
フルメンテナンス                :¥30,723-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)



1992年5月に300台限定で国内販売されたNR750 価格は520万円
今、中古車を手に入れることは非常に難しいようですが、新車が899万円で出ていました。

こちらは耐久レーサーのNR750 1987年のルマン24時間レースにあのネモケンさんが乗ったマシンです。

こちらが世界初の楕円ピストンエンジンを搭載したグランプリレーサーNR500
世界選手権では結果を残すことができませんでしたが、国内で1981年の鈴鹿200キロレースで木山賢悟さんが優勝しています。私もその日、レースに出ていたので木山さんの走りを観ることができました。

楕円ピストンのディスプレイモデル 本田技研研究所の入交昭一郎さんが、ある日運転中に交通信号機を眺めていて楕円ピストンを着想し、8気筒のパフォーマンスを4気筒で実現する新型エンジンの開発に踏み切った。とのことです。

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