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GPZ900R(A16 2003model)フロントフォークのMEダンピングチューニング、リヤショックのPENSKE RACING SHOCKSによるセットアップが完了いたしました。

KYB製インナーパイプ径φ41正立フロントフォークと、PENSKE RACING SHOCKS 8983typeです。

小柄な女性ライダーにニンジャを不安なく乗っていただけるよう、前後サスペンションをセットアップいたしました。

フロントフォークは通常より若干ソフトよりのダンピング仕様(スクーデリアオクムラオリジナルのコントロールバルブ組み込み)と、0.80kgf/mのスプリング設定で仕上げ、フロントフォークの突き出し量を最大限の29mmでセットアップ。サビが進行していたインナーパイプは再メッキ加工によって再生しました。

リヤショックのペンスキーは、スプリングレート7.14kgf/m、ショック長(車高)はノーマルより12mmショートの303mmで仕上げました。シート高で23mmほど下げることができました。ショック長はノーマルの315mまで調整可能です。

PENSKE RACING SHOCKSはご注文時にリクエストいただければ、スプリングレートやショック長などをオーダーメイドすることができます。特別な費用は掛かりません。

単に車高を低くくだけではなく、マシンのパフォーマンスを可能な限り損なわないよう配慮して仕様設定を行っています。

 

スクーデリアオクムラオリジナルの「コントロールバルブ」

カートリッジ構造のフロントフォークに使われている「積層式のバルブ」を独自の手法で組み込むことでフリーピストン構造のフロントフォークでもダンピングチューニングを施すことができます。

 

 

PENSKE RACING SHOCKSは、ご注文時にリクエストいただければ、ショック長やスプリングレートなどをオーダーメイドすることが可能です。その際に基本的に追加料金は発生しません。

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