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YZF-R1M(2015model)フロントフォークのフルメンテナンスが完了いたしました。

OHLINS製インナーパイプ径φ43倒立フロントフォークです。

ヤマハの開発陣はとても早い段階でエレクトロニクスによる制御技術を取り入れて、このYZF-R1を介して私たち一般のライダーがその恩恵にあずかることができるようにしてくれました。六軸姿勢制御センサーは、「ピッチ」「ロール」「ヨー」と「前後」「左右」「上下」の全方向をセンサーで自動的に感知してECUがコントロールすることで、バンク角に合わせた出力を行なうTCS(トラクションコントロールシステム)、横滑りを防止するSCS(スライドコントロールシステム)、不用意なウィリーを防ぐLIF(リフトコントロール)スタートをアシストLCS(ロウンチコントロール)、シフトアップを支援するQSS(クイックシフト)を現実のものとして、「速さ」のみおならず、「安全」もライダーに提供しています。2輪車であるモーターサイクルは、操作を誤れば転倒します。そのリスクを可能な限り避けられるようなシステムはYZF-R1のようなスーパーバイクのみならず、小排気量のバイクにも普及する未来があるのかもしれません。逆に制御のない素のバイクを操ることもとても楽しいこと。住み分けが必要になっていくのかもしれませんね。今回は制御されているOHLINSフロントフォークのフルメンテナンスをご依頼いただきました。制御されてもされていなくてもサスペンションとしての機能は変わりません。常にベストなコンディションを保つために正しいメンテナンスをお勧めします。

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