KYB製インナーパイプ径φ43正立フロントフォークと、SOQI製モノリヤショックです。
1991年に「キング・オブ・マウンテンロード」のコンセプトにTDM850が登場。
2002年にTDM900としてフルモデルチェンジされますアルミフレームの採用や、エンジンの排気量アップ。フーエルインジェクションの採用などの正常進化を経て現在に至ります。
今回は前後サスペンションをスクーデリアオクムラのMEダンピングチューニングによってセットアップいたしました。
ノーマルの頼りなさを感じるサスペンション仕様から、接地感があり不要なピッチングを抑えた仕様に仕上げました。
トータルの費用は、フロントフォークのMEスーパースポーツスプリングを併せて前後で¥125,928-(税込み、サスペンションの脱着費用は含んでおりません。)。コストパフォーマンスの高いチューニングメニューです。
フリーピストンタイプのフロントフォークなので、スクーデリアオクムラオリジナルの「コントロールバルブ」を
組み込むサスペンションチューニングの手法を採用します。このノウハウを持っているのは世界でもスクーデリアオクムラのみ。
黄色い樹脂のパーツは「オイルロックピース」。加工して形状を変更することで、実有効ストロークを増やしています。