BMW R nine T フロントフォークのMEチタンコートチューニングが作業完了いたしました。

SACHS製インナーパイプ径Φ46倒立フロントフォークです。
ハーレーダビッドソンのカスタムビルダーとして世界的に有名なローランド・サンズ氏の協力の下、生み出されたR nine Tは「自由なカスタムを楽しむためのBMWボクサー」と言われています。
質実剛健、ドイツのBMWは元々とても硬いイメージのブランドで、カスタムパーツ、いわゆる「社外品」のパーツに対してとても排他的なスタンスを保っておりましたので、この変化に驚きと時代の流れを感じてしまいます。
DOHC空油冷ボクサーエンジンの最高出力は110ps/7,550rpm。
フレームは独自の構造になっており、フロントサスペンションは、インナーパイプ径Φ46のテレスコピックフォークを採用。
リヤショックにはSHACS製モノショックを採用しています。
脱着可能なサブフレームによって、カスタムの幅を広げることのできるアイデアも特徴的です。
今回はフロントフォークのフルメンテナンスに加えて、インナーパイプのMEチタンコーティング、アウターパイプのMEブラックカシマコーティングのご依頼をいただきました。このところ、R nine Tにお乗りのお客さまからのご依頼が増えてきています。乗り慣れたタイミングでのサスペンションのレベルアップは違いをリアルに体験できて楽しいですね。
フロントフォーク (SACHSΦ46倒立) 
MEチタンコートチューニング          :¥134,200-
(インナーパイプチタンコーティング、ネイビー、
フルメンテナンス/基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。) 

アウターパイプMEブラックカシマコーティング :¥50,000-
(左右ペア、ブラック色、
二硫化モリブデンを含有した特殊なハードアルマイト処理です。
パイプ内面のフリクションの低減に効果的です。)


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