SACHS製インナーパイプ径Φ48倒立フロントフォークです。
Moto-GPやSBKなど世界レベルのロードレースにワークス参戦して、常にトップグループで戦い続けているDUCATIですが、別名「雲に向うレース(Race to the Clounds)」と云われる「パイクスピークインターナショナルヒルクライムレース」にMultistrada1200Sで参戦し、2001年から2輪部門総合3連覇を果たしています。
このパイクスピークインターナショナルヒルクライムレースは、アメリカ・コロラド州で毎年、アメリカ独立記念日前後に行われ、初開催は1916年。アメリカではインディ500に次ぐ歴史を持つモータースポーツイベントです。
オフロードからインロードへと路面状況が刻々と変化し、約1,440mの標高差を一気に駆け上がる過酷なレースと言われています。
今回はこの「PikesPeak」の名を冠したMultistarada1200SフロントフォークのMEチタンコートチューニングをご依頼いただきました。インナーパイプへにはゴールドのチタンコーティング、オプションでアウターパイプにMEブラックカシマコーティングを施すことでよりフリクションの少ないフロントフォークに仕上げることができました。
フロントフォーク (SACHSΦ48)
MEチタンコートチューニング :¥134,200-
(インナーパイプチタンコーティング、
フルメンテナンス/
基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
アウターパイプMEブラックカシマコーティング :¥50,000-
(左右ペア、ブラック色、
二硫化モリブデンを含有した特殊なハードアルマイト処理です。
パイプ内面のフリクションの低減に効果的です。)
https://www.youtube.com/watch?v=OTiTPAusog4
