SHOWA製インナーパイプ径φ43倒立フロントフォークです。
ハーレーダビッドソンのエンジニアだったエリック・ビューエルが独立して設立したビューエルモーターサイクルカンパニーで生産が始まったBuellですが、1998年にハーレーダビッドソンに買収され、2009年にはスポーツバイク分野からの撤退となってしまいました。
そんな環境ではありますが、Buellの走らせてこそ理解できるアイデアやスピリットにハマってしまったライダーは、Buellを手放さず大切に乗り続けています。
「Xブレードフレーム」という名が付けられた極太アルミツインスパーフレームがガソリンタンクを兼ねていたり、スイングアームがドライサンプエンジンのオイルタンクを兼ねていることも他では見られないアイデア。250ccモデル並みのコンパクトなホイールベースもあって軽快でシャープなハンドリングはBuellならではです。
今回はフロントフォークのフルメンテナンスをお任せいただきました。Buellブランドの撤退によってパーツの供給が心配されるところですが、フロントフォーク、リヤショックのいずれもスクーデリアオクムラにお任せいただければ大丈夫です。
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