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20140811_1040905
  • KYB

GSX-R1100(1988model)前後サスペンションのフルメンテナンスが完了いたしました。

KYB製インナーパイプ径Φ41正立フロントフォークとKYB製モノショックです。
GSX-R1100はGSX-R750に1年遅れて1986年に発売されました。当時各社で争われていた世界最速を目指して開発された車両です。以後、1100の新型は基本的に750の1年遅れで投入されました。1100は750と同じコンセプトの車体設計を持ち、最初期モデルの車重は197kg。このモデルが搭載する油冷エンジンは130馬力を発生し、この値は当時のレーサー、TT-F1マシン(750cc)と同等と言われました。1988年にはライバルのFZR1000、ZZR1100に対向するためにリヤホイールの幅を拡大、1988年には排気量を拡大、1991年にはロッカーアームの変更をはじめとした改良がほぼ毎年のように加えられていました。1100は750に対しホイールベースが長く、ハンドル位置は高く設定され、高速ツアラーよりの傾向にありました。
今回は1988年モデルの前後サスペンションのフルメンテナンスをご依頼いただきました。破損していたアンチノーズダイブのユニットも同時に交換しました。かなり使い込んだサスペンションでしたので、フルメンテナンスによってサスペンションをリ・フレッシュした効果は大きいです。
フロントフォーク (KYB 正立)
フルメンテナンス                :¥29,040-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
アンチノーズダイブユニット交換(R/L)  :¥38,400-
フロントフォーク脱着             :¥12,000-
リヤショック (KYB MONO)
フルメンテナンス                :¥29,260-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
リヤショック脱着                :¥12,000-



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