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2015 FIM MotoGP MOTUL日本グランプリ もてぎに行ってきました。


昨年の11月にスペイン バレンシア以来のMotoGP観戦になります。

 

実はもてぎでのMotoGPは初めて。

世界のトップライダーの走り、世界選手権のイベントオーガナイズ、日本人ライダーの奮闘ぶり、アジアタレントカップなどなど印象に残るシーンは数え切れないほどでした。

MotoGPクラスのライダーは例えトップグループでなくても全員が本当にうまいです。

このクラス25名のレギュラーライダーは、このメンバーの中で比べてしまうとマシンや体制の差、経験やもちろんライダーのスキルの差はありますが、土曜日の予選、ウエットコンディションになってしまった日曜日の決勝レース、どちらも全員が一流の走り、テクニック、メンタルの強さ披露してくれました。

 

Moto2やMoto3の画像を撮れなかったのですが、このクラスのライダーも各国で勝ち抜き、さらに世界選手権のひとつ下のカテゴリーとされるスペイン選手権(CEV)で勝ち抜いて、Moto2やMoto3のレギュラーの座を手に入れた「ワールドレベル」の選手たちです。

 

今回は「アジアタレントカップ」のレースも観ることができました。日本ではテレビ中継がないので、あまり知られていませんが、世界を目指す若手ライダーの登竜門として、数千人の中からオーディションを突破して上がってきた13~19歳のルーキーたちがイコールコンディションの中で熱い走りを魅せてくれました。

 

レジェンドライダーのケニー・ロバーツさんやフレディ・スペンサーさん、ランディ・マモラさん、原田哲也さん、宇川 徹さんらに会えたのもうれしいことでした。もてぎに行ったからこそ達成できたことですね。

 

スクーデリアオクムラは現在、レースチームをサポートするようなロードレースとの関わりはありませんが、自分自身や自分が造ってきたスクーデリアオクムラのベースはここなんだ。と実感することができました。

 

気持ち引き締めて仕事をします!

決勝日 MotoGPクラス フリー走行後のスタート練習です。
制御システムがしっかり作用していて、ホイールスピンやウイリーもほとんどありませんでした。こういった先進技術はこれからどんどん市販車にフィードバックされていくのだと思います。

トラックパスを用意していただいたので、こんなコース脇でトップライダーの走りを観ることができました。コンパクトカメラで撮ったので鮮明な画像ではありませんがご覧下さい。

Moto2クラスのサイティングラップ。

土曜日の予選から絶好調のロレンソ選手。レース中盤まで誰もがロレンソ選手とヤマハの勝利の可能性の高さを感じてたと思います。ペドロサ選手を除いて。

ほんとにしぶとい。終盤にロレンソ選手を交わして2位を奪い取ったロッシ選手。緊迫したロレンソ選手とのチャンピオン争いにおいて、ここもてぎでロレンソ選手とのポイント差を広げたことは大きいですね。ロッシ選手のメンタルすごい。

4番でゴール直後のマルケス選手。しきりにフロントタイヤの様子を見ていました。フロントタイヤが良くなかったのかもしれませんね。

優勝したペドロサ選手。本当にうれしそうでした。今季初優勝!

5位のドヴィツィオーゾ選手。DUCATIのGPマシンはかっこいいです。テレビで見るよりウイングが大きく見えました。
ワイルドカード参戦のヤマハ 中須賀克行選手。このメンバーの中での8位入賞は立派です。
ウエットのもてぎで中須賀選手が8位がやっと、というほどMotoGPのライダーのレベルが高いということなんですね。

こちらもワイルドカードで初MotoGP参戦の高橋 巧選手。8耐でのホンダエースチームからの参戦に続いて、MotoGPへのスポット参戦はホンダの期待が感じられます。きっちり完走して12位。

ゴール直後のペドロサ選手のフロントタイヤ。かなり荒れてますね。

そしてリヤタイヤ。表面は比較的きれいですが、かなり磨耗していました。

こちらはロッシ選手のリヤタイヤ。フロントタイヤを撮りそこなったのが残念!

表彰式でのペドロサ選手の表情が印象的でした。おめでとうございます!

ロッシ選手とペドロサ選手のシャンパン攻撃のターゲットは?

なんとホンダの八郷新社長でした。

すばらしいレースを魅せてくれてありがとう!ロレンソさんレーシングスーツのファスナー閉めないと。

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