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XLR250Rリヤショックのフルメンテナンスが完了いたしました。

スクーデリアオクムラには毎日、さまざまな種類のサスペンションについて、お客さまからお問い合わせをいただいております。
現行の車両であれば、純正装着されているサスペンションの多くがフルメンテナンスやMEダンピングチューニングを施すことができます。長期間、または長い距離を走ったサスペンションは、各パーツの磨耗、オイルの劣化、スラッジの堆積、シール類の硬化によって性能低下しているのは確実ですし、さほど使っていないショックユニットでもスクーデリアオクムラの専門スタッフが丁寧に組み上げることで、生産工場で組み上げたショックユニットとのパフォーマンスの違いは明白です。
ところがスクーターなどの小排気量のモデルは、コストダウンのために安価な非分解の構造のリヤショックを採用していることがあり、残念ながらサスペンションを分解できないためにメンテナンスを施すことができないこともあります。
また、旧車と呼ばれるような1980年代以前の車両につきましても、非分解の構造のリヤショックを採用していることがあり、お客さまのご期待にお応えできないケースがあります。
とんでもないコストと時間を掛ければ、それらのショックユニットも手を加えることが出来るかもしれませんが現実的ではありません。
今回ご紹介するXLR250Rは1980年代に生産されましたが、旧車と呼ぶにはまだ早い気がします。オーナーさまが大切に乗り続けられていて、今回、リヤショックのフルメンテナンスをご依頼をいただきました。このリヤショックユニットは分解可能ですし、パーツも在庫しておりますので、完璧なフルメンテナンスを施すことができました。

少し旧いバイクも大切に乗り続けていただきたい。スクーデリアオクムラがお役に立つことができれば幸いです。
XLR250
リヤショック (KYB MONO)
フルメンテナンス                :¥30,723-
(基本交換パーツ、オイル、パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
バンプラバー交換               : ¥1,150-

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