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W650リヤショックのフルメンテナンスが完了いたしました。

OHLINS製ツインショックです。
カワサキWシリーズの原型は目黒製作所(メグロ)がBSA A7シューティングスターのレプリカとして製作していた1K(通称スタミナ)という車両でした。メグロがカワサキとの業務提携を経て吸収合併された後、様々な改良がなされ1966年に650W1として発売となり、当時としては最大排気量のオートバイであり、そのエンジンと独特の排気音がもたらす迫力により人気車種となりました。
その後、1999年にW650として復活します。
空冷4サイクル並列2気筒OHV675cc W650専用に新設計されたエンジンは、それまでの旧Wシリーズは直接関係ないものの、外観は旧Wシリーズを彷彿させるデザインで、ブリティッシュビンテージスタイル、ネオクラシックの個性あるバイクとして人気がありました。

2008年9月に排ガス規制の強化に伴って生産終了となっています。
今回はOHLINSリヤショックのフルメンテナンスをご依頼いただきいました。残念ながらノーマルのリヤショックは非分解の構造のため、メンテナンスを施すことが出来ませんが、W650に装着可能なリ・プレイスサスペンションは、ほとんどがスクーデリアオクムラでフルメンテナンスが可能です。このようなカテゴリーのバイクでもサスペンションメンテナンスの効果は大きく、乗り心地、疲労感が全く違います。お試し下さい。
リヤショック (OHLINS TWIN)
フルメンテナンス                :¥37,400-
(左右ペア、基本交換パーツ、オイル、
 パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)


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