インディアナポリスのディーラーショウを観た後は、PENSKE RACING SHOCKSの本社を訪問することにしています。
社長ら幹部とのミーティングも大切ですが、スタッフの皆さんと再会するのはとても楽しみ。
気さくないい人ばかりで、こんなサインボードで迎えてくれる気遣いがうれしいですよね。
ワークショップはとても清潔。
ワークショップの中は、NASCARを中心としたカーレーサーのグループ、F1と先行開発グループ、モーターサイクルグループ、customAXISブランドのATVグループ、マシニングなどのパーツ製作グループ、梱包発送のグループに分かれています。
スクーデリアオクムラから発注したショックユニットはこのワークショップで組み上げられ、ダンパーテスターで性能チェックを受けた後に空輸で日本に送られます。
夜は仲のいいスタッフが食事に連れてってくれます。
左の奥がパーツ担当のLou、その隣が奥さんのMalia、ふたりともブルガリア人。
ふたりとも超アタマがいい!右の手前がMike、彼はモーターサイクル担当の元ロードレーサー。
その隣は経理のEmily、とても気の利く賢い人。
このおじさんは、Bruce。アメリカのお父さん。
1995年に初めてペンスキーレーシングショックを訪問したときからずっとスクーデリアオクムラを担当してくれていました。
今は引退して奥さんと幸せに暮らしています。
今回は、社長の奥さまに案内していただいて、アーミッシュの町を見学しました。
ドイツ系移民のAmishと言われる人たちは、電気を使わずに移民当時の生活スタイルを守って生きているそうで、PENSKE RACING SHOCKSのあるペンシルベニア、レディングから近いエリアに住んでいます。
クルマも使いませんから、移動の足はバギーと呼ばれるこんな馬車だそうです。