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CB250R(2018model)フロントフォークのMEダンピングチューニングによるセットアップが完了いたしました。

SHOWA製インナーパイプ径φ41倒立フロントフォークです。

エンジンこそCBR250Rに搭載されている水冷シングルエンジンをそのまま使っていますが、フレーム、スイングアームやサスペンション、ブレーキなど、このモデル専用の設計がされており、カウルレスのCBR250Rではありません。バッテリーの搭載位置を工夫するなどしてマスの集中化を進めて、重量配分がスーパースポーツと同様のF:50/R:50であったり、144kgの超軽量の車両重量であったり、エンジンへの吸入効率を高めたレイアウトであったりして、とてもポテンシャルの高い250ccスポーツモデルに仕上がっています。600cc並みインナーパイプ径が41mmの倒立フロントフォークが採用されていますが、スプリングレートが0.57kgf/mから1.13kgf/m(実測値)への可変レートであることや、ダンピングが全体に不足していることで、フワフワと落ち着きがなく、ストロークの奥でつかえてしまうような仕様設定であることを確認いたしました。そこで、0.70kgf/mシングルレート設定のMEスーパースポーツスプリングを採用し、圧側、伸び側のダンピングを全体に高めた仕様でセットアップいたしました。ベテラン向けとも言えるほどのCB250Rをさらに洗練されたマシンに仕上げることができました。

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