SHOWA製インナーパイプ径Φ37正立フロントフォークです。
水冷直列4気筒DOHC16バルブ、カムギアトレーン、40ps/14,500rpm、2.4kg-m/11,500rpm。このスペックのエンジンのレッドゾーンはなんと19,000rpm、19,500rpmでレヴリミッターが作動して、この繊細なエンジンを保護しています。レーシングエンジンでもない市販車のエンジンでこのパフォーマンスはすごいことです。しかも20年も前の技術ですからさらに驚きですね。
CBR250RRのサスペンションですが、前後共にフルメンテナンスでのメニューのご依頼は本当に多くいただいております。
貴重なCBR250RRを良好なコンディションで維持され続けるためにサスペンションの部分でオーナーさまのお役に立てることは光栄なことです。
また、今回のご依頼のようにフルメンテナンスだけではなく、MEダンピングチューニングやMEインナーキット組み込みによってノーマルを上回るサスペンションのパフォーマンスをご提供することも可能です。
このCBR250RRの開発当時のタイヤに比べて、現在のタイヤのパフォーマンスは20年の間に大きく進化しています。そのバランスをサスペンションチューニングで調整することもスクーデリアオクムラの技術とノウハウです。
フロントフォーク (SHOWA インナーパイプ径Φ37 正立 フリーピストンタイプ)
MEインナーキット組み込み :¥123,200-
(フロントフォークフルメンテナンスを含みます。
MEダンピングチューニング仕様ダンパーカートリッジassy’、
MEスーパースポーツスプリング、インナーパイプ加工、
ブラックアルマイトフォークキャップ、基本交換パーツ、オイル、
パーツ超音波洗浄/計測/研磨を含みます。)
*このキットの組み込みによって、スプリングイニシャル調整機構12mm、
伸び側ダンピング調整機構16クリックが可能となります。
フォークキャプ追加工(インナーパイプ径Φ37用、R/L):¥11,000-
ノーマルのシリンダーとスプリングです。
これがMEインナーキット(ダンパーカートリッジキット)のパーツ構成です。
スクーデリアオクムラ オリジナルダンパーカートリッジ アッセンブリー
スプリングイニシャルと伸び側ダンピングアジャスタです。
組み上がったフロントフォークです。